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院長ノート

News & Blog

2025.12.10

糖尿病の「初期症状」はほぼゼロ?「症状がないから大丈夫」が危険な理由

こんばんは。しみず内科 糖尿病・甲状腺クリニック院長の清水 辰徳です。

今回は「糖尿病の初期症状」の落とし穴についてお話したいと思います。

専門医から見た「初期症状」の現実

健診で 「血糖値が高い」「HbA1c(長期の血糖の指標)が高い」 と言われたとき、
思わず 「糖尿病の初期症状」 を調べてしまうことは多いと思います。

しかし実は――
糖尿病の初期には、ほとんど自覚症状がありません。

血糖値がゆっくりと上がっていく場合、体が徐々に慣れてしまい、症状が出にくくなります。
このため、症状がないまま進行してしまうことが多いのです。

「口が渇く」「体重が減る」は初期ではない可能性

よく「糖尿病の症状」として紹介されている
口渇(口が渇く)/多飲(水をたくさん飲む)/多尿(トイレが近い)/体重減少
これらは、実は初期症状ではない可能性が高いです。

これらの症状が出ている時点で、
すでに血糖値がかなり高く、脱水をきたすほど高血糖が進んでいる状態と考えられます。

つまり、
「症状が出た=重症化のサイン」 と考えるほうがよいです。

最も危険な落とし穴:症状がない=「大丈夫」ではありません

糖尿病の怖いところは、
症状がないまま、血管や神経が静かに傷ついていく ことです。

  • 自覚症状がなくても、高血糖は進行しています

  • 放置すると、数年~十数年で
    網膜症(失明の原因)/腎症(透析の原因)/神経障害 などを生じてしまうことがあります

  • まさに「サイレントキラー(静かな進行)」と言われるゆえんです

「症状がないから大丈夫」と思ってしまう……
これが糖尿病で最も危険なポイントです。

糖尿病の早期発見は「症状」ではなく「検査」がすべて

初期は症状が出ないため、
早期発見の唯一の方法は「検査」です。

毎年の健診はもちろん、特に次のような方は、症状がなくても積極的なチェックをお勧めします。

  • 家族に糖尿病の方が多い

  • 体重が増えてきた、または肥満傾向

  • 血圧やコレステロールが高い

  • 運動不足

高い数字を見ることはもちろん楽しいことではありませんが、体を守る「チャンス」ととらえていただきたいと思います

ぜひ、しみず内科へご相談下さい

検査結果で不安を感じた方、
健診で「少し高め」と言われた方、
ついつい健診結果をそのままにしてしまっている方

もちろん症状がある方も

どうぞ安心してご相談ください。

当院では、糖尿病の初期の段階から、血糖が高く症状が出ている段階、さらには合併症をお持ちの方まで、あらゆる状態に応じて全力でサポートいたします。

専門医として、患者さん一人ひとりの生活に寄り添った治療を目指します。

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お車:秋田駅東口より車で15分/駐車場:約30台
バス:秋田中央交通 神田旭野線「卸売市場入口」下車

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