院長ノート
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血糖値が高いと言われたら…食事は“がまん”ではなく“工夫”から
「血糖値が高いですね」と言われると、
「もう好きなものは食べられないのでは?」
「厳しい食事制限をしなければいけないのでは?」
と不安に感じる方が多くいらっしゃいます。
しかし、糖尿病の食事療法は“食べられないものを決めること”ではありません。
大切なのは《食べ方・量・回数》を少し整えること。無理のない方法で続けられる食事こそが、血糖コントロールの近道です。
当院の管理栄養士から、今日から意識できるポイントを「10か条」にまとめました。
【血糖管理に役立つ食事療法 10か条】
① 食べられないものはありません ― 食べ方次第
少しの工夫で、好きな食事を楽しみながら続けられます。
② 1日3食、規則正しく
欠食やまとめ食いは血糖値を乱しやすくなります。
③ 栄養バランスを大切に
「主食・主菜・副菜」をそろえることが基本です。
④ 食べすぎに注意
大盛り・おかわりは控えめにし、適正なエネルギー量を心がけましょう。
⑤ 食物繊維をしっかり
血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
野菜は毎食、きのこ・海藻・こんにゃくは毎日取り入れましょう。
⑥ お菓子や外食も上手に
量と回数を決めて、無理なく楽しみましょう。
⑦ 塩分は控えめに
高血圧予防のため、薄味・減塩を意識しましょう。
⑧ よく噛んで、ゆっくり
食べすぎ防止と血糖の急上昇予防につながります。
⑨ 食事療法は一生の習慣
特別な方法より、“続けられる方法”が大切です。
⑩ 楽しみながら続ける
我慢だけでは続きません。工夫して食事を楽しみましょう。
しみず内科 糖尿病・甲状腺クリニックでは、患者さん一人ひとりの生活スタイルやお好みに合わせ、管理栄養士による個別栄養相談を行っています。
「何から始めればよいか分からない」「この食べ方で合っている?」など、どうぞお気軽にご相談ください。